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看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました
2024-12-25
注目NEW

令和6年度第3回看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました。

評価及び要望・助言と、それに対する考え方は以下の通りです。

【活動に対する評価】

事故報告書は職員間で共通認識を持ち、ケアの向上に繋げるという取り組みに納得しました。また、看取りの後も話し合いの取り組みをしていることに感心しました。住民参加の避難訓練はとても良い取り組みなので、今後も続けて下さい。地域の中でも大変なケースが増えており、サービス相談の際は協力をお願いします。

【要望・助言】

① (事故報告書から)高齢者は皮膚や血管が脆く、傷は仕方ないと思いますが、報告は必要なのでしょうか。

② 地域の中でも一人暮らしでサービスに繋がらない等、大変なケースが増えていると思います。
③ (特記事項から)デスカンファレンスとは、どのような内容でしょうか。
④ (避難訓練について)最初に住民側に説明があった内容と違い、当日は見学だけと言われた。企画内容が職員の間で伝わっていなかったのでしょうか。実際に災害があったときに不安があると感じました。
⑤ 人材不足の中で、大変よく取り組んでいると思います。回覧板でボランティアを募ったり、シルバー人材センターで部分的な仕事を依頼する等、考えてはどうでしょうか。

【要望・助言に対する考え方】

① 職員間で事故の共通認識を持ち、工夫してケアに取り組むという意識と、取り組んだ結果、防げない傷があると家族に理解してもらうためにも、小さなことも報告するようにしています。

② 様々な問題を抱えたケースは増えていると思います。現在、職員不足で訪問や送迎の受け入れは限定的ですが、地域でサービスの必要な方がいれば、いつでもご相談下さい。
③ 看取りのケアは職員にとっても負担が大きく、喪失感もあります。故人との思い出やケアの中で良かったこと、もっとこうすれば良かった等、反省点も含め率直な意見を聞き、次の看取りケアに活かす為の取り組みです。
④ 不手際があったこと申し訳ありません。今回初めての取り組みですので、回を重ねながら実際の災害でも活かせるように、委員会とも連携して取り組んでいきたいと思います。
⑤ 職員不足には非常に頭を悩ませています。例えば午前中の数時間、掃除やシーツ交換等、パートタイムや有償ボランティアのような形で地域の方の協力を得られるととても助かります。
【その他】
①利用者満足度調査の結果について報告。
②運営推進会議次回開催日 令和7年3月12日(水)10:30~12:00 多機能ホーム樫の木2階特別室 (事業所評価も併せて実施)

以上、貴重なご意見ありがとうございしまた。今回の意見を参考に、今後も地域に密着した事業運営を行っていきたいと思います。

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