看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました
2024-06-25
令和6年度第1回看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました。
評価及び要望・助言と、それに対する考え方は以下の通りです。
【活動に対する評価】
医療ケアの必要な方、重度化した方が多く、支援に際し必要なケースも多いことでしょう。重大事故が防げているということは、原因を分析し対応策を考え、利用者に合わせた支援ができている証拠。人手不足の中、ひとりひとりの負担が大きいと思いますが、これからも事故を防ぎ、その人に合った支援を続けて下さい。
【要望・助言】
① 訪問などの範囲は決められていますか。訪問介護と訪問看護の違いは?
② (事故に関して)ベッドを外しマットレスに寝るということで、逆に不安になることはないでしょうか。
③ この地域は公民館までが遠く、集まる場所がないことが課題。施設で協力できることはないでしょうか。
④ 災害に対する意識が高まっているので、地域と一緒の避難訓練など、今年は具体的に考えたい。
⑤ (登録者に関して)入居後の様子はどうですか。家族との関係は変わったのでしょうか。
⑥ 虐待もそうだが、支援者と家族との捉え方が違うので、イコール包括に相談とはならない。大変なことは何なのか?の視点で支援をして欲しい。
【要望・助言に対する考え方】
① 山形市内が範囲だが、事業規模と人手を考慮し片道15分以内を想定。訪問介護は主に生活面、訪問看護は医師の指示のもと、健康管理など医療面が中心。介護と看護が協力して支援していきたい。
② 自宅では畳に布団の生活だった。変更後も特に問題は無く家族も了承している。
③ デイサービスが休みの日曜日であれば、フロアの貸し出しは可能。ご相談ください。
④ 地域の情報ももらいながら協力したい。単年度だけで完成するものではないので、複数年かけて形をつくれればいいと思う。具体的な活動を検討したい。
⑤ 家族は距離を置くことで優しくなれた。一緒にいることが必ずしもいいとは言えない。今後もいい形で支援を続けたい。
⑥ 困難ケースなど包括に相談すると一緒に考えてくれ、心強い。利用者や家族が何に困っているのかを見極めて相談の必要性を判断したい。
以上、貴重なご意見ありがとうございしまた。