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看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました
2024-09-15
注目

令和6年度第2回看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました。

評価及び要望・助言と、それに対する考え方は以下の通りです。

【活動に対する評価】

職員が少しでも増員できたことは良かったと思う。認知症の対応やひとりひとりに合った環境づくりは大変と思うが、活動の充実などできるようになるといい。災害時の地域との協力体制を築くためにも、消火活動やAEDの使用方法、給水車体験など、敷地を活用し住民参加型の活動を検討して欲しい。

【要望・助言】

① 包括は予防がメインなので看多機への相談は多くないが、生活保護の方が使える状況があるとありがたい。

② 環境が変わると認知症が悪化する方がいる。そのような方でも安心できる環境を提供して欲しい。
③ 災害時、避難先でうまく対応できるかが心配。慣れた場所での安全対策を考えて欲しい。
④ サービスの変更など、その人に合った提案をしていることが分かる。これからも要望に沿った対応をして下さい。
⑤ 職員が増えたようなので、毎日の活動や行事など充実できると良い。
⑥ 感染予防シミュレーションとはどのようなことを行うのか。

【要望・助言に対する考え方】

① 生活保護の看多機宿泊は難しいが、在宅であれば通い・訪問で対応するので、該当ケースがあればご相談下さい。ホーム入居は随時相談を受け付けます。

② 認知症の症状に合わせ、ベッドの位置、ベッドの高さ、家具の配置などケース毎に検討している。また規則正しい生活リズムが作れるように日課を組んでいる。家族の協力も得ながらこれからも安全な環境を提供したい。
③ 災害時は地域の協力を得たり、地域の方の避難先になり得るよう、体制を作っていきたい。
④ 状態が落ち着いた場合など、別のサービス提案を行うことがある。利用者や家族の要望も聞きながら、その人にとって良いと思う提案を今後も行っていきたい。
⑤ 充足したとは言えないが、業務に少し余裕ができたので活動内容を考えたい。
⑥ モデルなる利用者が感染したと仮定し、職員の動きや居室の環境などを検討すること。感染拡大防止が目的。動画に記録し職員間で共有している。
【その他】
・10月開催予定の秋祭りに地域の方が参加できるよう回覧板でお知らせする。
・10月予定の避難訓練に地域の方の参加を依頼、消火訓練や車いす誘導など行う。今後も継続して地域の方と活動できるよう、AED訓練や水道部出前講座など、防災委員会を中心に企画する。

以上、貴重なご意見ありがとうございしまた。今回の意見を参考に、今後も地域に密着した事業運営を行っていきたいと思います。

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