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 ニュース&トピックス

看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました
2023-12-25
注目

令和5年度第3回看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました。

評価及び要望・助言と、それに対する考え方は以下の通りです。

【登録者の状況】
11月末現在 14名 (男性:4名  女性:10名) 平均介護度3.9
【事故の状況】
9月~11月まで 事故件数3件 内、市への報告1件
【特記事項・その他】
①行事等:9月 敬老の祝賀会、10月 ラーメン出前、11月 秋のおやつ(あじまん)
②地域活動:11月11日 ネットワーク連絡会参加、11月22日 第2地区いきいきサロン参加
③施設全体活動:10月 避難訓練、消防設備点検、11月 コロナワクチン予防接種(利用者、職員)
面会について:有料ホームの取り決めに準じ対応、12月から予約不要で面会可に緩和予定。 
⑤人事:9月16日 1名 入職(介護福祉士)

【活動状況に関する評価】

看護小規模の提供しているサービスを知らない人が多い。外部展開するにはPRや発信が大事。利用者や家族は当事者になって初めて介護を知る。ケアマネージャーも施設は知っていても中身まで知らない人が多い。発信の工夫や見学会を開催する等、知ってもらう努力が必要と思う。

【要望・助言】

① 転倒事故は年齢的にも仕方ない部分がある。対策を講じることも大事だが、後方からの声掛けはしない、正面から声をかけるという基本的な技術を見直し、事故を予測する力を身に着けて欲しい。

② 予防や軽度者の方は自宅での訪問を必要とする人が多いが、どこの小規模も人不足で断られる。泊りもそうだが、訪問等のニーズはあると思う。
③ 町内の要支援者に対する災害時の受け入れ体制を聞きたい。施設と町内で一緒に防災の話をする機会が今後持てるといい。
④ 夫が世話になっているが、医療処置等細やかに対応してくれている。退院するときに施設探しに苦労したが、こういう施設やサービスがあることを知らない人が多いと思う。

【要望・助言に対する考え方】

① 声がけや基本の環境整備の重要性を理解して、今後も事故防止に努めたい。

② 人員不足で訪問や通いの希望に応じられないことが多々あるが、相談や問い合わせがないと検討の場にも上がらない。まずはサービスを知ってもらう方法を考えていきたい。
③ H28年に町内会と災害時の協定書を、今年度は市と福祉避難所の協定を結んだ。町内会との協定は公民館等に避難所が開設されるまでの一時避難の提供で、介護の提供は想定していない。福祉避難所の詳細な内容はこれから職員に周知するところである。町内と施設の役割分担等、防災に関する活動を町内会と協働で行うことを考えたい。
④ 今後も安全安心な生活の場を提供していけるよう、職員間で協力していきたい。医療ニーズに対応できる強みを生かし、病院等への働きかけも行っていきたい。
 以上、貴重なご意見ありがとうございしまた。
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