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 ニュース&トピックス

看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました
2022-06-15
令和4年度年度第1回看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました

評価及び要望・助言と、それに対する考え方は以下の通りです。

【活動に対する評価】

職員が普段から利用者の状態を観察し、違いに気づき、工夫をしながら対応していることが伝わる。介護職と看護職、介護職同士とお互いが情報共有し、意見を交わすことは資質向上にもつながる。ストレスも相当だと思うが職員自身の健康管理もしながら、利用者と家族の為に今後も対応して欲しい。

【要望・助言】

①(登録者❛し❜に関して)看取りの話し合いは家族を交えているのか、食事の支援はどこまで対応しているのか。

②今年も子供神輿は中止になったが、いずれ再開したときにはぜひ利用者との交流を再開したい。
③後見人がいないとサービスは使えないのか。申し立てできる人がいない場合、どうなるのか。
④レクリエーション的なことが再開できているのがうれしい。これからどうなるか不透明だが、少しでも活動を続けていけるようにお願いしたい。また、面会制限はどの程度か。
⑤医療依存度の高い方や看取り等、素早い対応ができたということ、看護師がいること、スタッフが常にかんさつしているからと思う。職員募集継続とのこと、タブレット等も活用し業務負担を軽減しつつ、利用者支援をお願いしたい。

【要望・助言に対する考え方】

①家族と医師を交えて話し合いをしている。食事はトロミ調整や姿勢を工夫、自宅では対応が難しく、毎日通い、3食施設で介助中。いずれは食べることが困難になると医師の説明を受け、家族から看取りの同意を得ている。

②子供たちとの交流は利用者の刺激になっている。再開した時は駐車場を開放し施設としてぜひ協力したい。
③申立人がいない場合、包括が支援し市長申し立てに繋ぐ。後見人がいないと入居できないわけではないが、後見人がついていたほうが諸手続きがスムーズ。親戚などが協力して金銭管理、身辺の支援ができるなら、サービス提供に支障はない。ケースによると思うので、迷ったら包括や担当ケアマネに相談して欲しい。
④コロナ感染予防に気を遣いながらのかいながらの活動だが、できることを今後も実施していきたい。面会は時間と人数の制限を設けている。
⑤タブレットは主に外部訪問に関して効率、時短に繋がっている。今後もICT活用し職員の負担軽減をしつつ、その分を利用者支援に還元していきたい。

以上、貴重なご意見ありがとうございました。

ターミナルケアは「いつもと違う」という小さな気づきが、大きな意味を成していることがよくあります。生活を密に見ている職員だからこその視点だと思います。これからも看護職、介護職が協力してよりよいターミナルケアを行っていきたいと思います。
次回は9月14日開催予定です。次回も宜しくお願い致します。
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