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 ニュース&トピックス

看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました
2019-12-22

令和元年度第3回看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました。

評価及び要望・助言と、それに対する考え方は以下の通りです。

【活動に対する評価】

かしの木は目標を立ててそれに向けて取り組み、実際に目標達成したケースもある。対応が良いと言う話も聞こえてくるため、そのような施設が地域にあることは喜ばしい。事故をゼロにすることは難しいが、施設で起きていること、良いことも悪いことも含めて包み隠さず報告する姿勢は評価できる。

【要望・助言】

①毎月家族に状況報告を提出しているのは、他の施設ではなかなか聞かない。家族は忙しそうにしている職員に声をかけるのが憚れるので、お便りで状況を知ることは安心にもなると思う。

②ベッドからの転落は防げないのか?

③事故に繋がったのは残念だが、無理強いせずその人の気持ちを汲んだ対応だったとも言える。担当した職員は肩を落としているのではないか?事故が起きることは仕方がないが、その後のフォローが大事。

【要望・助言に対する考え方】

①家族が職員に話しかけ難いと言う意見を聞き考えさせられた。気軽に職員に声をかけられる雰囲気づくりをしていきたい。状況報告書はコミニュケーションツールとしてこれからも継続したい。

②見守りも特に夜間は限界があり、動きの多い方はベッド柵等で防ぐしかない。拘束するにあたり、記録を詳細に行う必要が出てくる。拘束はそれ以外の方法がないか検討、代替案がない時に限定し、拘束後も解除に向けて定期的な話し合いを設けている。

③ひやりはっとが続いていた方であり、その情報を活かせなかったことは反省点。ひやりはっとからいかに事故を防ぐか、今後は検証や対応策を練って事故を防いでいきたい。

以上、貴重なご意見ありがとうございました。

チームが目標達成に向けて協力しADLが改善したケースは、自分たちの仕事の励みにもなります。今後も自立支援を目標に、看護小規模だからできることを考えていきたいと思います。転倒事故等はその方の精神状態や住環境等も検討し、未然に防いでいきたいと思います。

次回は3月の開催予定です。事業所評価を兼ねて今年度を締めくくりたいと思います。

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