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 ニュース&トピックス

看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました
2018-07-24

 平成30年7月20日に平成30年度第2回かしの木運営推進会議を開催致しました。

 日頃の活動状況に関する評価、要望、助言は下記の通りです。

【活動状況に関する評価】

○在宅復帰・介護保険卒業のケースは、本人の状態に合わせて段階を踏んで在宅に結びつけている。その取り組みは素晴らしいと思う。

○事故報告がゼロにならないようだが、逆に言えば隠さずに公表しているともいえる。ケース毎に対応策を検討しているので、取り組みを続けゼロに近づけて欲しい。

 

【要望、助言及びそれに対する考え方】

① 連泊から在宅復帰まで支援したケースは、本人のやる気を維持しながら段階を踏み、工夫して支援した素晴らしい取り組みだと思う。この経験はきっと次に活かされると思う。

→ 責任も非常に感じたケースであったが、本人の希望通り自宅に戻り、介護保険を卒業し満足のいく結果、職員もとても良い経験ができたと思う。今回の関わりが職員のスキルアップになるように、これからも業務に当たりたい。                 

② マーゲンチューブ交換の利用者を取り違えた事故は、申し送りや伝達方法に問題があると感じる。メモのやり取りでは不十分、誰が指示を受けて誰に伝えたのか、責任の所在を明確にするためにも申し送りの方法を検討すべき。

→ カルテの記載は勿論、書いて終わりではなく口頭伝達も併せて行うように指導していたが、今回はメモのやり取りで、カルテ記載も抜けていた。これがもし投薬などの指示だとしたら重大事故であった。医療ニーズの高い利用者が沢山いるということを肝に命じ、申し送りや伝達方法を見直し、間違いのないように徹底したい。

 

 

 お忙しい中、ご出席頂きありがとうございました。

 今回の事故につきましては、記録と申し送りの徹底という極めて基本的なことであり、皆様のご指摘を真摯に受け止め

 改善していく所存です。

 他にも様々な意見を頂戴しました。貴重なご意見を今後の業務運営に役立てて参りたいと思います。

 

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