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 ニュース&トピックス

看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました
2022-09-22
令和4年度年度第2回看護小規模多機能かしの木運営推進会議を開催しました

9月14日に今年度第2回目の運営推進会議を開催しました。

評価及び要望・助言と、それに対する考え方は以下の通りです。

【活動に対する評価】

支援中の急変で最終的にご逝去された。個別性の高いケースで看多機だから受け入れできた。日頃の取り組みがきっと家族に伝わっている。ケアの可視化等対策を講じ、今後も自信をもって仕事に取り組んで欲しい。災害時の地域との連携は、今後も双方向で情報提供しながら繋がり方・係り方を検討して欲しい。

【要望・助言】

①同じ事故(内服薬を落とした)が続いたようだが、高齢者にとって薬は大事。同じ事故を繰り返さない取り組みを。

②個別性の高いケースを受けられるのは、高度な技術があってこそだがその反面事故も起きやすい。日頃の家族との関わり方が大切で、良くしてくれるから前向きに受け止められる。日々いろんなことがあると思うが、ケアの可視化・標準化に取り組んで事故防止とケアの質の向上を図って欲しい。
③地域と施設の防災協定は市内でも先駆的なものだった。防災の取り組みは今は種まきの時期で社会資源と町内がどう結びついているか、繋がり方を知り、町内の取り決めを知ることができれば、今後の動きも明確になるであろう。

【要望・助言に対する考え方】

①内服の介助はその方のADLに応じて行っている。自分で飲める方であっても最後の飲み込みまでその場を離れないことを徹底する。事故発生時は対応策まで検討して報告書を上げている。対応策には意味があって講じたものだが、時間が経つと怠る傾向にある。そうならないように継続していきたい。また処方内容が変わったり臨時薬が出た時もその内容について都度周知・確認を徹底したい。

②事故があったとしても感謝の言葉かをかけてくれる家族が殆どだが、いろいろな感情や思いを飲み込んだ上での言葉だと、自戒の意味を込めて受け止めている。急変し最終的に逝去されたが、職員が一丸となってケアに取り組み、学びの多いケースだった。事故防止について職員と沢山話し合ったことを無駄にしないように次に活かしたい。
③今回、施設への一時避難を想定している要介護者の情報が少しでも確認できたことはよかった。個人情報の壁で詳細は聞けないにしても、凡その人数等を情報共有できれば受け入れ側である施設の心構えができる。今後も会議の中で防災について適宜意見交換していきたい。

以上、貴重なご意見ありがとうございました。

今回はいつにもまして沢山のご意見・ご感想を頂戴し、改めて気持ちが引き締まる思いです。命と生活を守ることを第一に、これからもケアの質の向上に努めたいと思います。
次回は12月14日開催予定です。次回も宜しくお願い致します。
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